モニターの距離、光の強さの次は、凝視です。
じっと見つめるということですね。
これは脳が認識する時間が遅くなるために必要なのです。
逆を考えれば、脳がすぐに認識できれば凝視の時間を短縮できます。
脳の認識速度といっても、簡単です。
たとえば文字を大きくするだけでも、凝視やドライアイを予防することができます。
HPなどは、ぜひ大きめの文字で書くようにしましょう。
読者へのおもいやりです。
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眼精疲労のケア
対症療法でしかありませんが、眼精疲労のケアがあります。
1時間に15分程度の休憩が難しい場合は、作業内容を変えるなど変化をもた
せましょう。
●目を閉じる
アイマスクなどで光をしっかりと遮断しましょう。
●遠くを見る
本来目は遠くを見るようにできています。 遠くを見ることでリラックスできます。
●冷やす
冷やすことで血行が良くなります。
また頭が冷えれば眼球&頭部温度が下がりますので、血管の拡張を抑えて頭痛対策にもなります。
●眼球を動かす
眼球を動かす筋肉のコリをとるためのストレッチです。
上下左右グルグルまわします。
●水晶体を勃かす
ピント調節の【毛様体筋:のストレッチです。3Dの立体映像をみたり、テレホンカード のパンチ穴から覗くことでピント調節の運動を行えます。
●ビタミンAを摂る
にんじんなどに含まれるビタミンAが不足すると、視力が低下するトリ目という症状を 招きます。
ベータカロチンは、体内で必要分だけビタミンAの働きをします。
●アントシアニンを摂る
アントシアニンはブルーベリーに含まれるファイトケミカルです。
ブルーベリーのほ かにビルペリーなどペリー系。
●カシスを摂る
ブルーベリーには含まれないアントシアニンを含む果実。網膜の機能改善があるといわ れています。
●ルテインを摂る
網膜の中心にある黄斑部は、ルデインとゼアキサンチという成分しかないと言われています。
ほうれん草など緑色野菜に多く含まれています。
栄養の基本は食事ですが、パソコン作業が多い場合には偏った状態ですので、サプリメントによるサポートも有効でしょう。
しかし基本は適度に休んで、酷使しないことです。
目をつぶって休まぜてあげましょう。